ヤンデレパーティー



Aの震えがピークに、咳をするふりに交えて笑いを、もはや隠しきれないほどに吐き出していた。


「ガリガリ君リッチのアタリ棒は、『もう一本』ではなく応募してオリジナルグッズと変えてくれるというものでした。

つまり、つまりは……!行かなくて良かった、行く意味なんかなかった。笑われることもなく、恥辱を浴びることもなくて済んだのに!住所書いてアタリ棒を貼り付けて、送りつけるだけでいいことを、ハイリスクなことをしなくていい誰も犠牲にはならないことを、俺はわざわざ……!

ひそひそクスクスが、ざわざわケラケラに代わり。『いやぁ、僕も分かりませんでしたよぅ。時代は変わりましたね』とフォローしながら笑う店員も、全部本来ならば巡り合わせない場面と言うのに、Aえぇぇ!」