ヤンデレパーティー



「誘い……?」


「君は惜しい。とても惜しいんだよ。人一倍に悪を憎み、そこいらの輩よりも神を信じ、何よりも、心が綺麗だ」


「ふざけているのですか……」


「ふざけてなどいない。僕は昔から君を評価している……と言ったら、友人(対等)とは言えないが。だからこそだ。だからこそ、僕は君と話したいと思えたのだろうね。

話したところで君は期待を裏切らなかった。君の信仰心は紛れもなく、僕よりだからね」


「神を恋愛対象などと、そんな俗なことは思いませんわ」


「ああ、分かっているよ。だから惜しいんだ。君は僕と同じになれるラインの一歩手前にいるようなもの。

神を同族と見ない。恋愛対象ではない、あくまでも神は崇高なる存在であり、決して人間(わたし)たちのように汚れてないと、君は神を“遠くに見すぎている”」