「翔さんが・・・翔ちゃん」
「うん」
「小夏さんが・・・小夏くん」
「あっそ」
「これから皆さんのこと・・・そう呼びますので、よろしくお願いします」
私の言葉に対して、言ってる言葉はバラバラだけれど、内容は全く同じ返事が返ってきた。
1人・・・恭・・・ちゃんだけが、不満そうだったが。
恭ちゃんの視線が怖いので、さっさとご飯を食べて自分の部屋に戻ることにする。
食べたご飯が、めちゃくちゃ美味しくて感動したのは・・・まだお兄ちゃんに内緒にしておこう。
「雪・・・美味しい?」
なんて、少しハラハラしながら聞いてくるお兄ちゃんが可愛いと思ったから。
「秘密」
なんて、イジワルして内緒にしとく。
「あのさ・・・不満があんだけど」
小夏くんがキッパリとお兄ちゃんに向かってその言葉を放つ。
「何?」
小夏くんのそういう態度に慣れているのか、お兄ちゃんはサラっと聞き返した。
「何で・・・オレの部屋が翔と一緒なわけ?」
「何だよ小夏! オレと一緒なのがそんな不満か!?」
「あぁ」
「てっめぇ・・・そりゃ・・・オレだって少し不満だけどさ」
小夏くんのあまりにもあっさりした答えに傷ついたのか、翔ちゃんは少しいじけたような態度になる。
そして、それを紛らわすようにグビグビとコップにそそがれたお茶を飲む。
この人・・・絶対将来酒豪になるなぁ。
「で・・・悠斗。何でオレの部屋が翔と一緒なの?」
「雪の部屋空けるためだけど?」
「は? じゃぁ・・・言わせてもらうけど。何で恭介は1人部屋なの?」
「恭介は1人部屋なのが掟」
「どういう理由だよ!?」
噛み付く態度でお兄ちゃんに話す小夏くんを、お兄ちゃんはサラサラした態度で返していく。
お兄ちゃんと弟って、こんなもんなんだ・・・。
小夏くんからしたら、怒ってると思うんだけど。
私は、その光景をほほえましいなんて思っていた。
「うん」
「小夏さんが・・・小夏くん」
「あっそ」
「これから皆さんのこと・・・そう呼びますので、よろしくお願いします」
私の言葉に対して、言ってる言葉はバラバラだけれど、内容は全く同じ返事が返ってきた。
1人・・・恭・・・ちゃんだけが、不満そうだったが。
恭ちゃんの視線が怖いので、さっさとご飯を食べて自分の部屋に戻ることにする。
食べたご飯が、めちゃくちゃ美味しくて感動したのは・・・まだお兄ちゃんに内緒にしておこう。
「雪・・・美味しい?」
なんて、少しハラハラしながら聞いてくるお兄ちゃんが可愛いと思ったから。
「秘密」
なんて、イジワルして内緒にしとく。
「あのさ・・・不満があんだけど」
小夏くんがキッパリとお兄ちゃんに向かってその言葉を放つ。
「何?」
小夏くんのそういう態度に慣れているのか、お兄ちゃんはサラっと聞き返した。
「何で・・・オレの部屋が翔と一緒なわけ?」
「何だよ小夏! オレと一緒なのがそんな不満か!?」
「あぁ」
「てっめぇ・・・そりゃ・・・オレだって少し不満だけどさ」
小夏くんのあまりにもあっさりした答えに傷ついたのか、翔ちゃんは少しいじけたような態度になる。
そして、それを紛らわすようにグビグビとコップにそそがれたお茶を飲む。
この人・・・絶対将来酒豪になるなぁ。
「で・・・悠斗。何でオレの部屋が翔と一緒なの?」
「雪の部屋空けるためだけど?」
「は? じゃぁ・・・言わせてもらうけど。何で恭介は1人部屋なの?」
「恭介は1人部屋なのが掟」
「どういう理由だよ!?」
噛み付く態度でお兄ちゃんに話す小夏くんを、お兄ちゃんはサラサラした態度で返していく。
お兄ちゃんと弟って、こんなもんなんだ・・・。
小夏くんからしたら、怒ってると思うんだけど。
私は、その光景をほほえましいなんて思っていた。

