八木さん家の5人兄弟。



「じゃ、雪。今日はもう風呂入って寝て。場所・・・分かるよな?」

「あ、うん」

 確か・・・お兄ちゃんに教えてもらった。

 私の部屋のけっこう近くだたはず・・・。

「あと、小夏か巧は翔見張っといて」

「はぁ? 悠斗。何だよその命令」

「翔は雪を襲いそうだった前科があるから。風呂のぞかないか見張っといて」

「・・・そういうことなら、しょうがねぇな」

「って、悠斗。オレはそこまで変態じゃねぇ!!」

「変態だろ」

 お兄ちゃんのキッパリとした発言に、翔ちゃんは言葉を返す気力を失った。

 そして、がっくりうなだれた。


 私は席を立つと、自分の部屋に一旦戻ってお風呂の準備をして、お風呂に向かった。