そのあと私達はお昼を食べ、またブラブラしたりして過ごした。 外はもうすっかり暗くなっていて。 店を出ると、冷たい突き刺さるような風が頬を掠めた。 「そろそろイルミネーション行こうか。」 坂本はまた、私の手をとって歩きだす。 しかもそれは朝の時とは違う。 朝は、友達同士なんかが手を繋ぐような感じだったのに。 今はいわゆる、恋人繋ぎ、というヤツで。 私はびっくりして離そうとしたが、彼は逃がしてくれない。 それどころが、さっきよりも強く握ってきた。