必死で頭からあの人を追い出す。 考えないようにしよう。 考えないように…。 えーと坂本の好きな色は…。 確か、緑だったような。 記憶が曖昧だが、私は緑色をした砂が入っている砂時計を、手にとってレジへと持っていった。 坂本は既に選び終わって、待ってくれていた。 会計を済ませ、急いで彼の元へと行く。