「白石、なんか欲しい物ある?」 「え…欲しい物かあ。なんだろう。」 意識が全て繋がれた手に集中してしまって、ぼーっとしていた。 だって、なにこの展開。 坂本とこんな雰囲気になったのは勿論始めてだ。 頭がついて行けない。 今日の坂本、おかしいよ。 いつもと違う彼に戸惑いを隠せない。 「特にないかな…。」 「じゃあとりあえずどっか店入るか。何か見つかるかもしれないし。」