「馬鹿じゃないんですから理英ちゃんだって、見られたくないデータは消すでしょう」 「でも、消去したデータは」 「チッチッチッ」 係長の前で人差し指を振ってみせる 「それがですね、完全には消えないんですよ」 「?」 「だからまぁ…南さんに頼めば復元出来るでしょう」 あの人ならこのくらいの技術はあるだろう で、理英ちゃんの部屋には何か… 「タ…バコ…?」