母親は泣きじゃくりながら話してくれた 神谷理英 17歳 高校二年生 あまり明るい方ではなかった よくパソコンを触っていたらしい もう一つ、塾でいじめられていて母親はそれに気付かなかったそうだ 家が家だからなぁ…、可哀想…… 「あのその理英ちゃんが使っていたパソコンを見せてくれませんか?」 「…これです」 幸いなことにノートパソコンだった 「お借りしてもよろしいでしょうか?」 「えっ、小野君、借りちゃうの?」