これにもやはり、驚いた。
このアパートに越して来て十年以上経つが天井がこんなに汚れていたとは!これもノビールモップのお陰だと思った。
本物を売る所は、オマケも本物だと感心した。
俺は、痺れる腕と指を使い携帯小説サイトに入った。
タイトルは、決まっていた。
この体験を実話としてサイトに書いてやろうと思った。
いよいよ俺のノーベル文学賞への道の第一歩が始まる。
腕と指先が痺れたが気力で跳ね返した。
あ!忘れてた。
国民栄誉賞は、格好つけて断ってやろうと頭の隅で考えた。
腕と指先の痺れがひどく頭も少しだけ朦朧としたが、タイトルを書いた。
【誤字脱字矯正ギブス】
おわり


