「まぁまぁ結城入れ♪」



『あ、うん…お邪魔します…』



達也に案内され家の中に入る..



「結城~何か適当に飲みモン持って行くから先、部屋行っといて!」



「はい、はぁ~い♪行こう結城お兄チャン!」



『…え?』



「加奈、お前は入室禁止!」



「え~あたしも久しぶりに会えたんだから結城お兄チャンと話したいー!」



「駄目だ!ほら結城、部屋上がっといて!昔よく遊びに来てたんだから俺の部屋の場所は解るだろ?」



『解った、ごめんね加奈チャン…今日は俺も達也に用事があって来たから…』



「いいよ♪また結城お兄チャンが暇な時はうちの相手もしてね!」



にっこり微笑む加奈



『勿論』



にっこり微笑む加奈に笑い返した結城は



2階の達也の部屋へ



『懐かしい部屋…』



この部屋へ来たのは学生の時以来..



俺は適当に床に座り
キョロキョロ部屋を見回す



「悪い悪いお待たせ!」



缶ジュースを手に持って



部屋に来た達也