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「結城!」
" な、なんで…なんでなんだよぉぉおぉお!!!!!!! "
大切な人を失ったあの日から3ヶ月。
新人刑事だった俺は
少しずつだけど仕事にも慣れて
『…あ、はい?』
今は自分から頼み込み
西川サンが担当してた
未解決事件の継続捜査を
担当して仕事をしている
「 " …あ、はい? " じゃない!聞いてんのか?結城…お前最近ボーッとし過ぎだぞ」
『すみません…』
ちなみに今俺は会議室で
50代位の男と一緒に居る
一緒に居るこの人は
俺の上司の田河サン
「まったく。最近じゃブログを見つけた奴は死ぬ?若者達の間で馬鹿馬鹿しい変な噂までたっているんだ。一刻も早く犯人を見つけないとな…」
亜由美の仕業なのか
なにも解らないまま
どんどん
どんどん
増え続ける変死事件
『……。』
変死事件に対して
警察の力だけじゃ
どうする事も出来ず
完全にお手上げ状態


