窓から刺し入る月の光で 照らされたリビングには 薄暗く 『誰も居ない、よな…?』 リビングを見回しても 特に変な気配はない上 人影すらない 先程の物音が 気のせいだと思う程 静まりかえっている 恐る恐る リビングに足を踏み入れた結城は 懐中電灯の明かりを床から 周りを見る為に持ち替えた その瞬間 『……。』 リビングテーブルの上 たまたま懐中電灯で照らした 1つの物に目が止まる