『……。』 結城が部屋を出て行って.. 1人になったあたしは 『結城1人危ない目に合わせられる訳ないし…』 結城が 簡単な結界代わりの為 ドアにそって撒いてくれた 塩の線の真ん中に 右の人差し指で縦に わざと亀裂を入れる 『……。』 いい。 いいんだこれで 『…来い亜由美』 あたしが必要なんだろ? 早くあたしの前に姿を見せろ