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警察へ来たあたしは
また会議室の様な部屋に通され
始めて見る
警察のおっさんの顔を
ジーッと見つめる..
「君のお父サンの行政解剖の結果なんだが、やはり毒死…の確率がかなり高くてね」
『……。』
「体内の臓器が溶けてるんだ。まだ細かい所までは調べきれてないがな」
『そうですか…』
「後、君のお母サンの事だけど…どうも君のお母サンは妹の明日香サンを殺した犯人じゃない気がするんだ」
母親が犯人じゃない?
『ど、どういう事ですか!?』
「君の妹サンが発見された寝室のベッドの引き出しは、君の指紋だけでお母サンの指紋が出て来なかった」
は?
『……。』
母親の指紋が出なかった?
全く?
誤算だった
家事雑用は全部あたし
自分の寝室の
ベッドのシーツを変える事すら
あの母親は何もしない
引き出しすら
開けない人だ
『で、でも…指紋なんて手袋でもすれば付かないですよね!?』
「確かにそうだな。後、もう1つ君の両親は朝早く出かけていた…と、近隣の目撃情報がある」


