「…よろしくお願いします//」



好きな女と添い寝なんかしたら絶対に襲う…気持ちが通じ合えたと思うと我慢出来ない。



『今日はもう寝ろよ』



「優斗は…?」



『おやすみ』



俺は


気使う優衣の頭を優しく撫でながら優しく微笑み、優衣をベッドで寝るように説得して俺自身はそのままソファーで寝た。



六月二十五日



この日を境に
俺は優衣と付き合う事になった。



それと同時に



優衣の笑顔が日に日にぎこちなっている事を女心がイマイチ解らない、鈍感過ぎる俺は全く気付かなかった。