俺が唯一愛した女



" 渡しとく "


そう言って優斗は
琢磨サンにメモを渡す



メモを見て黙り込む琢磨サン



『琢磨サン色々と心配かけてごめんな。これからはちょくちょく連絡する… 何かといつもありがとう』



「優斗お前…」



「小上優斗、俺にも連絡先教えとけよ」



教えとけとにっと笑ったシンヤサンに俺は



琢磨サンにその場で紙を貰い
その場で連絡先を記入する。



「お、サンキュー♪」



『シンヤサンも、色々あると思うけど…頑張ってシンヤサンに着いて行くから…これからもよろしくな』



「小上優斗…」



涙ぐむシンヤサンに思わず苦笑する俺



『何だよ…』



「いや、別に…目にゴミが入っただけだ馬鹿野郎!」



「シンヤ…お前解りやすい奴だなぁ」



「うるせ-ぞ琢磨!」



「ははっ♪…なあ優斗」



『何、琢磨サン?』



「シンヤに着いて行くって事は…今の仕事続けて行くんだな?」



続けて行く



真剣な表情で見つめる
琢磨サンの言葉に優斗は



何も言わず無言で静かに頷いた。