俺が唯一愛した女



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『ハルサンいい加減飲み過ぎだって…』



月が帰って行った後



"久しぶりにお前ん家行こっかな~招待しろよシキ♪"



"はぁ!?"



と言う事でシンヤサンは俺ん家へ来る事に..



来たのはいいんだが



"ハルサン、飲み物缶ビールしかないけど?"



"相変わらず綺麗な部屋だな~って飲み物は任せる♪"



そんな感じで飲み始めて数時間



「ハルサン?優斗~いつまで仕事気分だぁ?仕事以外では本名で呼べって言ってんだろ~」



仕事でどれだけ飲んでも
絶対酔わないシンヤサンが



ベロベロに酔っている



『……。』



ここまで酔った
シンヤサンを見たのはある意味初。



内心驚きつつ俺は



シンヤサンの飲んでいた
缶ビールを取り上げた。



「あ、優…」



『シンヤサンってビールに弱いんだな-』



いつも不思議に思ってた



仕事でも仕事外でも



絶対聖夜サンがシンヤサンに
ビールを進めない理由が…



何となくだけど解った気がする



「別に弱くねぇ-よ。5杯以上飲むと少し酔う位だって~あはは♪」



『それのどこが少しだよ…』



「そんな事より優斗、お前は本当に滅茶苦茶凄い奴だな…」



『突然何!?』