俺が唯一愛した女



「ミユ…!?」



仕事を無断で途中抜けして
自分の家に帰って来た俺は



「あれ、優斗?」



リビングに座ってテレビを見ていた。



俺ミユの姿を見て思わずその場に座り込む



「え、優斗そんなに息切らしてどうしたの!?てゅ-か今日仕事じゃなかったっけ…」



『あ-良かった…』



「…何が?」



『別に』



ミユに何かあったらって
真剣に滅茶苦茶焦った。



何の罪もない人を守れないなんて
もう同じ事は繰り返したくない。



「優斗…」



『何?』



「そのスーツもしかして仕事着なんじゃ…」



『仕事抜けて来たから』



「何で?」



『それは…』



" お前が心配だったから "



「それは…?」



『何でもねぇよ//』



そんな事口が裂けても
本人に言える訳がない。



「優斗凄い汗…走って帰って来たの?お風呂入って来たら?」



俺の頬に触れるミユの綺麗な白い手



ミユは

キャミソールにショートパンツと
部屋着だからかラフな格好で…



『そ、そうするわ…//』



そんな格好を見てると
思わず意識してしまい



自然と顔が赤くなる