俺が唯一愛した女



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翌朝..



「キャー!!!」


ソファーで寝ていた俺は
ミユの悲鳴で目覚め



何かあったのかと慌てて寝室へ行く



『ミユどうし…』



- バシッ -



寝室のドアを開けると同時に
俺の顔面に枕が飛んで来て見事顔に直撃..



『痛ぇ…』



「何したの… //」



『は?』



「何であたし裸…って見ないで、優斗の馬鹿//」



もう見た後だって。



内心そう思いつつ



『はいはい』



俺はミユに背中を向ける



「ここはどこ…」



昨日の事覚えてないのか



『…俺ん家』



「優斗の!?」



『そそ』



俺の返事を聞いて暫く黙り込むミユ



きっと今の状況をまだ
飲み込めてないらしく



1人でぶつぶつ
何か話している。



そんなミユを残し



俺は


脱ぎ捨てられた服を取りに行き
そのまま投げ渡す。



『早く着ろ』



「……。」