俺が唯一愛した女



『雨だる…』



自分の家に着いた俺は


マンションの玄関でふと
座り込む人影を見つける



「あ、優斗君♪」



座り込んでいた人影は



俺の姿を見つけ慌てて立ち上がる。



『優衣こんな所で一体何して…』



俺に笑顔で駆け寄る優衣



「優斗君こんばんは♪」



やべ…可愛い過ぎ私服初めて見た。



優衣の見慣れてない私服姿に不覚にも思わず見とれてしまう俺。



綺麗な顔立ちに子供の様な性格



見た目と性格
そのギャプが俺の理性をかき乱す



「優斗君どうしたのボーッとして…」



『あ、ごめん。ちょっと考え事…』