すぐに、要くんは戻ってきた。 要くんは「口開けてください」と、さっき聞いたような言葉を言われたから、開けると カランと、何かが口の中に入った。 「ふめたっ(冷たっ)」 すぐ、それは氷だと分かる。 普通……氷、入れるかな? と思い、要くんを見るとにっこりと笑った。 ズッキューーン! もーいい! 要くんがする事は全て正しい! なんて、私は要くんの笑顔にやられてしまった。