「雪が居ねーと、俺ら何も出来ねぇもん。なー?」 「ねー?」 やってろ、バカ×2 確かに、何も出来なさそうだけどね。 すると、凜子が瞳をうるうるさせながら、 「私、雪ちゃんが居ないと……雪ちゃんの名前を呼んで、泣き叫ぶ!」 「分かった! あんたら、何も出来ないもんね。」 「うん!」 認めるんだ……。 まあ、凜子らしいかな。 「じゃあ、雪ちゃんはこれ着てね。」 そう言って、何やら袋から物体を取り出す凜子。 ……嫌な予感。 こーゆーのは、よく当たる。