雪ちゃんは、私の質問にカードを片付ける手を止めて、 「……秘密。」 にこっと笑ってくれるのは、嬉しいんだけどさぁ……。 「気になるうぅぅぅぅぅぅ!」 さっきの反応、絶対に、わざとだ!! 「凜子。」 「なっ、何?」 憐れむような目で、私を見る雪ちゃん。 「あんた、本当に残念だよね……。」 「わあぁぁぁ!! そーゆーの、やめてぇぇぇぇぇぇ!!」 なんか、ヤダ!! その瞬間だった。 窓から、紙が風に乗って飛んできた。 「ぶっ! ……ぷはぁっ!」 顔面に来るとは……コイツ、なかなかやるな。