「でも、もしそうだったら、殺す方法をよく研究して……」




「NOーーーーーーッ!!」




マジやめて!! 本当にやめて!!




心臓に悪いぃぃぃぃぃぃぃ!!!




「じゃ、ちゃんと活動しよう。」




雪ちゃんは、そう言ってタロットカードを持って椅子に座った。




「そ、そだね……。」




私たちが、部活で基本的に行う事。




それは、その名の通り占いをするだけ。




ほかには、特に何もない。




私は、トランプ占い専門。




雪ちゃんは、タロット占い専門。




……と、いう事にしてる。




「……良い事、あるかも。」




「えっ、本当? 見せて~っ♪」