「シスターマリー」 「サガミくん。いらっしゃい」 クラウドとキースを引きつれやって来た茶神にマリーは笑った。 「今日は珍しく執事さんも一緒なんだ。どうぞ、入って」 茶神に会うことに慣れたマリーは全身黒尽くめの三人組を警戒なく出迎えた。