_____________________________純 said 「・・・・・・・芽衣?」 家の前の後姿に話しかけるのも躊躇した 久しぶりで、どうすればいいのか わからなかった 「・・・・・・・純」 耳に届くやわらかい声 「・・・・・なんで、泣いてんの?」 頬を伝う涙に俺は どうしたらいいのかわからなかった 「とりあえず中はいろ?な?」 俺は芽衣の返事を待たずに鍵をあける 本当はどうゆう返事が返って来るか怖かった