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「・・・・・・・・でね、この前ね!」




「・・・・・・・・・」





べらべらと話している長谷川 雛乃

隣で気付かれないようにため息をついた



そりゃあ、つきたくもなる

みんな俺と長谷川 雛乃がいい感じだと

思っているから2人になるのは

仕方ないっちゃー仕方なかった




泉も一応気をつかってくれたけど

長谷川 雛乃が折れるわけもなく

ひたすら歩いて今まで何分たってんだ?




俺は全く話聞いてないのに

どんどん勝手に話し始めて

まじ、早く帰りたい





・・・・・・・しかも、こっち

芽衣の家の近くだし、最悪