原「……誰にも見られないように職員の駐車場!!」 …行け、ってこと? ジッ、と先生を見ると、ニコリと笑った。 ……//// 私は急いで教室にバックを取りに行き、 スパイみたいな気分(笑)で柱や木に隠れながら駐車場へと向かった。 少しして、車のキーを人差し指で回しながら先生が来た…。 『せんせっ!』 車のそばにしゃがんで丸くなったまま話し掛けると、 ぷっ と笑いながら俺の車、よくわかったねって言いながら、 ロックを解除した。