【中編】ビー玉【完】

「では、どうしたら信じていただけるのでしょう? 私が心から貴女を愛しているという真実を…」

「何かに誓いを立ててください。もっとも信じられる"何か"」

「では、あの月に誓いましょう」

「いいえ、不実な月などに愛を誓ったりなさらないで?」

ここ、純平の部屋で見たシーンだ…

どんどん近づいて、密着する2人。