あれから、朝昼晩、何十通ものメ-ルを送る。

「悠斗あれは、嘘だから、信じないで!!!」


文面は似たようなものだが

3日目やっと

悠斗からメールが届く。

「わかったから。大丈夫信じてるから。」


それは短いけれど愛を感じた。

何より返信が来たことが嬉しかった。


でも本当は、彼の変化に気づかなくちゃいけなかった。


このメ-ルで手放しに安心してしまったわたしは、


18歳の恋愛初心者だった。