「神崎?…ああ、あの怪しい小僧か。早くも不登校か?」 「知らないけど・・・連絡も来てないらしいし」 なんか心配だな、と心の中で独りごとをもらす。 「とりあえず、よかったじゃないか。あいつは厄介そうな奴だったからな」 「そんな。ひどい師匠」 ごろりと寝返りを打ち、うつぶせになる。 妖関係だったらどうしよう。 「お前はひとを信用しすぎだ」 諭すように、師匠の声が呟いた。