はらり、ひとひら。



「  」


…は。今、なんて。


「琥珀、あなたが」




「好きなの」


ああ、と。冷めた血液が頭を巡った。


一目見た時から、ずっと。
一緒にいたいと思った。
わざと怒らせた。
琥珀といると、嫌なこと、つらいことも忘れられた。



いくつもの愛の言葉がざくろの口からこぼれては、涙も一緒に床へ散った。



考えることは、一緒か。



「…ね、いいよ?」