人の言葉がわかるなんて。偶然にせよなんだか愛しくてたまらない。頭を撫でると、鳥は「クルックー」と鳴いた。
「お前、鳩だったのか」
白い鳩なんて、珍しいな。どこかから逃げてきたのだろうか。
「じゃ、お前の名は『ポポ』だ」
ハトポッポっていうし。まんますぎる気もするけど、いいよな。ニコッと笑いかけると、ポポは嬉しそうに羽ばたいた。もう少しポポと遊んでいたかったが、そろそろ学校に行く準備をしなきゃいけない。
少ししゅんとするポポに謝って、おれは部屋から出た。
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「ただいまポポ!」
部屋に駆け上がってドアを開けると、真っ先におれに飛びついてくるポポ。もうすっかりこれが日課になってしまった。
