はらり、ひとひら。



「ここ・・・森?」


すでに日は落ちそうだ。


ふと、首に違和感。


「鎖・・・!」

繋がれている。逃げられない。


「お目覚めか、杏子殿」

「・・・っ!」

私を連れ去った張本人が
くくく、と喉を鳴らして
やってきた。