「神崎君くん!おはようっ」
「おはよう、椎名さん」
よかった、今日はもう大丈夫なんだ。
「昨日はお見舞いありがとう。嬉しかった」
「いやいや、むしろ突然押し掛けちゃってごめんね」
「平気だよ」
迷惑になってないならよかった。─と、昨日の帰りの車での出来事を不意に思い出す。あれ、なんだったんだろう。やっぱり妖の仕業だったりするのだろうか?
一応、彼にも気を付けてほしいな。でもなんて言おう…
「どうかした?」
「えっと…」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…