リーダーは絶句する僕達を見て微笑した。 「お前達なら…できるよな?」 そう。僕は殺し屋なんだ…。 依頼された仕事はどんな事だろうとやらなければいけない。 「黒ウサギ…。これは俺達の使命なんだ。できるよな?」 使命―――。 「はい。その依頼、受けます」 僕は静かにそう言った。 「雷、お前もできるだろう…?」 「はい。できます」 神様は残酷だ。 僕が犯した罪は許されますか―――?