ただのクラスメイト



俺はサクラに近付いた。



「貸して。」



サクラから荷物を奪った。


サクラはまた驚いて、俺を見る。



「重いだろ。どこに持っていくの?」



「…資料室。」



俺はサクラの荷物を持って、サクラの前を歩いた。


資料室に荷物を置いて、俺は資料室を出ようとした。



「…あ、ありがとう!」



サクラが大きい声を出すから、驚いて振り向いた。



「…ほら、教室戻るぞ。」



俺はサクラの歩幅に合わせて歩いた。


隣に並ぶと、やっぱり小さい。



「何で1人なの、いつも。」