しばらく見ていても、誰とも話そうとはしてなかった。 ある日、サクラが違うクラスの子と話しているのを見かけた。 あれって…、坂口さんだっけ? 美人だって、クラスの奴が騒いでた。 「サクラ、クラスどう?」 「んー?気まずい!」 なんて、サクラは笑いながら言うから、俺はますます目が離せなくなった。 ある日、サクラが1人で重そうに荷物を運んでいた。 あいつ、小さいのに…。 多分、150センチあるかないかぐらいの身長だと思う。 俺は、ほっとけなかった。