ただのクラスメイト




「ちょ、ちょっと!呼びにきたのに置いていくって、ひどくない!?」



私は慌ててハルトを追いかける。



「お前…、盗み聞きしといてよく言うな。」



うっ…!


何も言い返せない。



「あー、それと盗み聞きしてたつもりだろうけど、気付いてたから。」



嘘!?



「バレバレだから。」



「じゃあ、探偵にはなれないね、私。」



「探偵になりてぇの?」



ハルトは笑う。



「違うに決まってるでしょ!」