「話してくれてありがとう」 和泉はただ黙ってあたしに背中を向けた。 それを見届けると和泉に背を向け、空を見上げた。 押し殺した声が微かに聞こえてくる。 あたしは聞こえない振りをして目を閉じた。 それはとても眩しい夏の日だった。 END