「……ん…」 眉間にシワを寄せるとも。 どっきーん! 慌てて、手を離した。 (起きた!?) ともを見つめるけど、どうやら起きてはいないようだった。 そして、安堵の息を吐き出す。 「……っ」 白い頬っぺたに、目が行ってしまった。 ゴクリと、喉をならす。 (……いや。ダメだ!それはダメだ) 考えてしまった悪魔の誘惑に首を振る。 頭に手を当てると、クシャリと自分の髪を掴む。 (……我慢だ。我慢) ほら。俺、我慢だけは得意だし!