甘くて切なくて、愛おしくて





事実..そう言われると何も言い返せない。


確かに、スカートで電車に乗るあたしも悪いんだろうけど。



「大体隙がありすぎなんだよ」


はぁっとため息を付くとあたしの横に並ぶ。



街灯に当たる顔が少しだけ彼を照らして、整った顔を見ることが出来る。



...悔しいけど


カッコいい。



「隙なんてそんなの..」


「あるから狙われるんだろうが」


「う..確かに..」


言い返す言葉が見つからない。



「それに。俺あんたの事助けたんだけど?」