甘くて切なくて、愛おしくて



それでも今の生活はあたしにとって最高に幸せで。


誰にも縛られないこの自由をかみしめている。




「ありがとうございました~」


駅に着いてすぐ近くにあるドラッグストアでトイレットペーパーを買い、店を出る。

冷蔵庫にはまだ野菜も肉も残ってるし、今日の買い物はこれで終了だ。



まっすぐ見ると、踏切を渡ったすぐ向こうには住んでいるマンションが見える。



さて帰ろうかと足を進めようとしたその時だった。



「げっ」

「あ、」