まさか…? 確かめるために 意を決して さあ開けようと、 手を伸ばした。 「沖田はおりますかな?」 そういう声は かすかに酒の匂いがした。 「おりますよ。呼んで来ましょうか?」 「ええって。呼ばへん方がええで。」 ドクンと 大きく心臓が跳ねる。