「そういえば……そうですね…?」 「気のせいだろ。」 俺は役者になるのを 諦めたんだから…………。 天才?俺にそんな “才能”なんて要らない。 結局皆才能だけしか要らない。 自分の才能が憎い。 そんな俺の思いが分かったのか、 詳しくは聞いてこなかった。 「おい小僧。お前、名前は?」 「……あるけど。」 なんか上からなのが ムカつく。 まぁ実際土方より年下だからな。