【179pまで公開】朝目覚めたら新選組に居ました!?



「まだ挨拶してねぇだろ。」


と呆れた声で

原田の頭をペシッと叩いた。

俺はまだ演技中なので、

声を少し高めにして


「赤蝶憐夜です。よ、よろしくお願いします。」


わざとらしく言ってから、

ヘラッと笑った。

もちろん演技。

ホントの笑顔なんて、

生まれてから

一度もしたことがない。

ホントの自分は

どこへ居るのかも、

今も分からないんだ。