だったら真里奈の初めては…。



「眠くなってきた…。」

「じゃ、じゃあ寝っか。」



聞くタイミング逃したじゃねぇか…。



真里奈は目をパチパチさせながらベッドに入った。



「虎、オヤスミのチュウしよ♪」

「あいよ♪」



俺は真里奈のベッドに座ってキスをした。



「虎と一緒に寝たいな…。」



それは…。



「無理。俺だって我慢してんだから。これ以上欲情させないで?」

「ふふふ♪虎ってカワイイ♪」

「カワイイは嬉しくねぇなぁ…。」

「オヤスミ虎♪」

「オヤスミ…。」



もう1回キスをして電気を消してから俺のベッドに入った。



でも…。



気になる。



俺はまだガキだから。



真里奈の初めての男とか…。



何人と付き合ったとか…。



気になる。