死刑囚と犬

「そうですか。分かりました。


あなたのその言葉を待っていたんですよ」



カウンセラーはララを連れて行き
男の膝の上にララを置いた。



「あなたの反省の言葉を聞きたかったんです。


弘美さんのフィアンセも
あなたの反省の弁を


とても聞きたがっていた。


その言葉で私達は満足。


手荒なことをして
申し訳ありませんでした」