Sentimental jam (センチメンタル ジャム)

「ありがとう。

 お給料出たばかりでまた出費かと思って焦っちゃった。

 今月、友達の結婚式とかあるし、髪の毛のびちゃったから美容院行かないとダメだし、コンタクト無くしちゃって、もうこの世の終わりかと思って落ち込んじゃってたの・・・。」

 先生は1人で喋ってた。(笑)

 そんな先生がなんか可愛いって思ってさ、俺は多分先生に出会った瞬間から恋に落ちたんじゃねーか?って思う。


 でも、さすがに自分の担任てのはどーよ?って思って・・・、しばらくその恋した気持ちを放置したんだよな。


 先生はかなりどんくさい。

 いつも遅刻ギリギリに教室に滑り込む。

 そして、片方のマスカラを塗り残したまま現れたり、スカートからシャッが出てたり。

 なんか笑える。

 生徒から、からかわれたら本気で泣くしね。(笑)

 こんな先生初めてだ。

 子供みたいに無邪気な先生は俺より16こも上なんだよね・・・。

 でも実際、かなり若く見えたりするわけ。

 この人かなりピュア・・・。

 俺はそんな先生にひかれはじめてた。

 俺は別に年上好きとかってわけじゃない。

 中学ん時はタメの彼女もいたしさ。

 高校入って、すぐ別れたけどね。

 なんでかわかんねーけどさ。

 めちゃ先生が気になるわけ。

 これって、やっぱ恋したんだよな~とか思った。

 新しいクラスになって、色んな女からコクられまくったけど、全然興味わかねーし。

 つーか、お前らつまんねーし。(笑)

 すぐにダチになった未来には中学ん時から付き合ってる彼女いるけど未来的にはエッチが飽きてるらしく、やれる女を探してるって言うわけ。

 まあ軽い女は山ほどいるからどれでもいいじゃん?て、思ったりするけどね。

 女子のパンチラにニタけまくりのエロ教師はいつも女子ばっか狙っちゃってるわけだ。

 そんなエロ教師に、俺の担任が誘われてるのを偶然廊下で見た。

 てゆーか、廊下で教師が教師を口説くか?

「先生、今度飲みにでも行きませんか~?

 オシャレなお店を見つけちゃったりしたんでね。」